もやもやエンジニア

IT系のネタで思ったことや技術系のネタを備忘録的に綴っていきます。フロント率高め。

適当な就職活動からSEになった話

今、一緒に働いているインターンの子が就活で頑張っていて、自分の時はどうやってたっけ?と、ふと思ったのでちょっと書いてみます。参考になるかは謎。

当時の大学生活

当時がどれくらいかというと2006年ですね。法学部生でしたが、ゼミにも入らず、サークルにも入らず、バイトとゲームばっかりしてました。おおよそ大学生っぽいことをした記憶がない。。。 ゲームはFF11というオンラインゲームにはまってましたね。昼は大学行って、終わったらバイトして家帰ったらヴァナ・ディールに精神を移動するという生活でした。

ファイナルファンタジーXI 公式サイト

※サービス終了すると聞いた気がしたけど、まだサーバーは動いてるのかな?

4年の春から就職活動開始

そんな感じで過ごしてたので、就職活動を始めたものの割と適当でした。無難に合同説明会に行って新卒向けの採用サイトに登録してSPIちょろっと勉強して説明会に行ってーという一般的な就職活動です。その時は大手家電量販店の内定をもらって、俺の就活終わった、あとは今まで通り遊んで過ごそう!という気持ちでした。

ちなみにそこを選んだ理由は、当時やってたバイトが古本屋での本やゲームの買取やら販売やらだったので、その延長線で接客業でいいかみたいな理由です。

転機となる内定者向けのバイト経験

その時に受かった会社の制度で、内定者が実際の店舗で入社前にアルバイトとできる制度があって、長らく務めていた古本屋のバイトを辞めてそれに応募しました。そこは確か2ヶ月くらい働いた気がします。

で、ある時ふと気づいてしまうんですね。自分には向いてないというか、バイトとしてなら続けられるけど社員としてこの仕事で本当に自分は続けられるのかな?と。そう思い始めたら、行動は早くて内定辞退という形でまた就職活動に舞い戻りました。

初めて自分と向き合う

自己分析も対してしてこなかったので、自分がやりたいことなんだろなと初めて真面目に向き合いました。そして出た答えは 何かを作る仕事にしよう でした。もともと昔からプラモデルとか模型とか何か作るのが好きだったんですよね。大学時代もちょいちょい作ってました。

その中でもIT業界を選んだ理由は、まだ若い業界でこの先も伸び続けるだろうという予想と、大学の授業でかじったIT系の授業が面白かったからですね。そこで、初めてシステムエンジニアという職業を知りました。

そしたらSIerの会社に受かった

プログラミングは全くの未経験だったので、研修が手厚いところを基準に選びました。で、受かったところは大手の独立系のSIerで、入社前からそこの会社の研修施設でC言語Javaを中心に勉強しました。ちなみにそこの会社はもうなくなってしまったので業界の移ろいを感じますね。。。

そこで初めてコード書いてコンパイルして動かすという経験をしたわけですが、思いのほか楽しかったんですよね。法学部なのに対して勉強もしてこなかったけど、プログラミングの勉強はすごい面白いと感じました。これなら自分に向いてるし続けられそうだなとも思い、そのままそこに入社しました。

その後はSIer→自社のWebサービス開発→Androidアプリ開発という感じでキャリアをつんで3社目の今に至りますね。

仕事は長く続けられそうなものを探したほうがいいんじゃないか

30歳超えておじさんになったなあと思うわけですが、当時の就職活動始めた僕にアドバイスするとしたら、長く続けられそうなことを仕事にしたほうがいいぞ、ということを伝えたいです。

就職することはゴールではなく社会人としてのスタートなわけで、いい会社に入ることは決してゴールではないんですよね。入った後に何をするかというのをイメージすると後々につながるんじゃないかなあと思いました。

下の記事はすごい共感できるので一読しておくと就活生の参考になるかもしれません。

https://kensuu.com/n/n510a9e7c9a06