去年に一休を退職してから今の会社に入ってちょうど1年経ったので軽く振り返ってみます。
仕事の内容
- 前はWebサービスの開発 / 運用まで一通りやってました。アプリも作りました。(Web系エンジニアの僕が初めてAndroidアプリをリリースした話 - もやもやエンジニア )
- 現在は新規サービスのAndroidアプリの開発に集中してます。WebはたまにFluxとかReduxとかの新しい概念を知るためにJavaScript触ったりする程度。チームとしてはAndroid担当がもう一人いて2人で作ってます。
入社してからやったこととか
- とりあえずリリース
- アプリのフルKotlin化。1.0になったタイミングでえいやーでコンバート。
- スマートUIな作りからレイヤードアーキテクチャを意識した作りにして、レイヤーごとの責務を分割。
- Model層にDDDの概念を取り入れてみた。
- これは途中の方針転換でアプリ側で保持する情報が少なくなって、DDDが解決すべきドメインの複雑さは無くなったので元に戻した。
- DIを取り入れてテストの土台を作った。テストも少しずつ増やしていっている。
振り返り
- 新規サービス開発担当ということで、割と制約なく自由にアプリをいじくれたのはよかったなと感じました。特に設計周りについてはダイナミックに試して壊してを繰り返して、実際に手を動かしながら学ぶことができたのはよかったですね。
- けんすうさんを始めとして今まで一緒に働いたことのないタイプの人達と働いているので色々学びが大きいなと感じてます。特にサービスの立ち上げやデザイン部分は新鮮。
- Androidに集中して色々試せた分、Webの開発からはだいぶ離れてしまったので、ちょっとどうにかしたいなと思ってます。とはいうもののAndroidでやりたいこと多いしSwiftも始めてるのでそっちも置いて行きたくないし悩ましい。
転職とかキャリアのこととか
新卒でSIerに就職した頃は、エンジニア35歳定年説とか、プログラマは下級戦士だから早く卒業して設計書書いてマネジメントする人にならないと、とか色々いわれたような気がしますけど、なんだかんだ手を動かしてコードを書き続けて今に至りますね。Web業界で働くようになってからはそういう話も聞かなくなりましたけど、思うに業界自体が若いからキャリアパスみたいなものはまだないんでしょうね。なので自分のキャリアは自分で意識してかないとなと思います。
前職は特に不満があって辞めたわけではありませんが、5年強も働いてると、サービスは成長してるけど、今の自分の実力は他の会社でも通用するのかな、業界的にはどうなのかなとか思うようになってしまって、ある時ちょっと試してみるか!という勢いで転職決めて今に至ります。いい会社だと思うので、何かのタイミングが合えばまた働いてみたいとも思いますな。
おわり
- 人生の最終目標はVRでRPGの世界で生きることなので、こつこつがんばります。